Vectorでエクセルを使ったフリーソフト「エクセルでBL-XY相互変換」を公開しています。
GNSS(GPS)機器等で得られた緯度経度をエクセルで平面直角座標に変換でき、逆の変換もできます。また、ジオイド高と縮尺係数の計算もできます。
先行の公開済みの別ソフト「エクセルでBL-XY相互変換(API)」では、国土地理院のAPI関数を活用して計算していたため、インターネットの通信環境が必要でした。また、通信環境下でもWebブラウザーやスマホ上ではエクセルがAPIに未対応のために計算ができませんでした。
そこで、本ソフトではAPIを使用せずに計算ができるように組み直しました。また、VBAも未使用です。
本ソフトをPCで使用することはもちろん、クラウドのOneDrive(マイクロソフト)に本ソフトをアップロードしてブラウザー上での計算も可能です。
更にスマホ上のAndroidアプリのエクセル(マイクロソフト)でも計算が可能です。
本ソフトは日本を包括する全範囲のジオイド高を取り込んであるため、データが重くなっています。マイクロソフト以外のブラウザー・アプリでも動作確認をしましたが、処理速度の低下が見られました。クラウド上やスマホで計算させる際にはマイクロソフトのブラウザー・アプリの使用をおススメします。
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