測量大会のDXの取組に関する講演の中で気になるお話があったので紹介します。
G空間情報センターのサイトで様々な地理空間情報が公開されていることは既に知っていましたが、その中に2021年7月に熱海市で起きた土石流災害の3次元計測データが公開されていることを知りました。
点群のオリジナルデータ、グラウンドデータが公開されているほか、一般的に誰でも見れるようにしたプレビューとWebサイト(GitHub)が用意されており、簡単な操作で点群データを確認できるようになっています。
弊社でも日々の業務で点群データを取り扱っていますが、その処理速度はPCのスペックに依存するため、データ容量の大きい案件では四苦八苦しています。プレビューサイトでは項目に表示する点数やクオリティ設定があり、最大限にしてもストレスなく確認することができます。これがクラウド処理の最大の利点なんだと感じました。
0コメント